省エネ法・温対法について|よくあるご質問|TOHOBIZNEX

よくあるご質問|FAQ

お客さまからのよくあるご質問(FAQ)にお答えします。

最終更新日:2024/7/5

Q.省エネ法にもとづくエネルギー使用量の「換算係数(GJ/千m3)」は?(東邦ガスの場合)

  1. A.45GJ/千m3となります。
  2.  
  3. 都市ガス各事業者の「標準発熱量(GJ/千m3)」を換算係数として使用します。 当社の供給約款等にて、都市ガスの熱量を「摂氏0度および圧力101.325キロパスカルの状態(標準状態)のもとにおいて 乾燥したガス1立方メートルの総熱量」と定義しており、このときの標準熱量が45.0メガジュールです。

Q.都市ガスのエネルギー使用量の原油換算方法は?

  1. エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律に基づき、エネルギー管理指定工場は、毎年、燃料等の使用量を報告する必要があります。
  1. 東邦ガスの供給している都市ガスの発熱量は、45GJ/千m3です。
  2. 省エネ法定期報告書の記入ルールに基づき、ご使用のガスメーターの計測条件によらず、温度・圧力補正を行わないガスメーターの計量値を使用量として報告します。
  3. 発熱量1GJを原油0.0258kLと換算して計算します。
  1. (換算係数)
45GJ/千m3 × 0.0258kL/GJ = 1.161kL/千Nm3
  1. 都市ガス1千m3は原油1.161kLになります。
  1. (例)
  2. (1)検針票の値で年間1,300千m3の都市ガスをご使用いただいている場合
  3.    1,300千m3 × 1.161kL/千m3 = 1,509kL
  4.    原油換算で1,500kL以上となりますので、第二種エネルギー管理指定工場に該当します。
  5. (2)検針票の値で年間2,600千m3の都市ガスをご使用いただいている場合
  6.    2,600千m3 × 1.161kL/千m3 = 3,019kL
  7.    原油換算で3,000kL以上となりますので、第一種エネルギー管理指定工場に該当します。

Q.都市ガス使用量の確認方法を教えて下さい

  1. 毎月発行しております「検針票」でご確認いただけます。

Q.都市ガスのエネルギー使用に伴うCO2算出方法を教えて下さい