1. HOME
  2. ソリューション | 正しく把握する

ソリューション

SOLUTION 01 正しく把握する CNコンサルティング

カーボンニュートラルの達成には、
現状の全体像を正しく把握することが必要不可欠です。

現状の全CO2排出量などの全体像を正しく把握することで、
適切な取り組みの選定や優先順位付けを行うことができます。

そのうえで適切な、
中長期的な目標設定ロードマップの策定を行うことが、
カーボンニュートラル達成への確かな取り組みです。

  1. STEP 01

    排出量と
    排出源を見える化

  2. STEP 02

    打ち手のラインナップ
    洗い出しと優先順位付け

  3. STEP 03

    排出削減目標の
    設定

  4. STEP 04

    排出削減ロードマップ
    策定

  5. SUCCESS

    削減の実施

※排出削減ロードマップとは:カーボンニュートラル達成のための取り組みの投資対効果を評価し、優先順位を付けて中長期的に示す「行動計画」です。

東邦 ガス だからできる 3つの支援 サービス

東邦ガスには、カーボンニュートラル達成に向けた確かなソリューションがあります。

SERVICE 01

排出削減ロードマップ
策定支援サービス

東邦ガスは、お客さまに合ったカーボンニュートラル達成の取り組みを排出量の削減効果と費用対効果(円/tCO2)でグラフ化した、カーボンニュートラル達成への中長期的な指標となる「CNカーブ」を作成いたします。
「CNカーブ」に目標年度を入れることにより、お客さまに合った排出削減ロードマップを策定することが出来ます。

排出削減ロードマップのイメージ図
  • 意欲的かつ実現可能な目標設定

  • 削減施策の定量的な整理

  • 削減施策の優先順位付け

把握する 東邦ガスのサービスのポイント やってしまいそうな例
STEP 01
エネルギー利用状況整理
  • 設備・製造プロセスを大枠で捉える
  • “おさえどころ”と見立てた排出源の仕様や運用状況を把握する
  • 詳細調査=重箱の隅のつつきすぎに陥ってしまう
  • プロセスの捉え方が大雑把すぎると、対策が一般的なものになってしまう
STEP 02
排出量の実測見える化
  • “おさえどころ”排出源の実測
  • 計測不要項目見極めがポイント
  • 精緻化目的になってしまうと、いらぬデータ収集で過剰業務・投資に
STEP 03
排出源毎の対策幅出し
  • 排出源・設備毎に対策案の洗い出し
  • 各案の投資額と効果を推計
  • ポリシーなく特定の排出源・設備を取り上げ、打ち手に偏り・漏れが生じ、期待効果が得られない
STEP 04
対策の順番整理
  • 外部環境(技術・政策・社会情勢等)も勘案し並び替え
  • 対策案を個別に評価した結果、実施時期・打ち手順を誤り、コスト増の上、削減目標に達しないことも
  • 部署ごとの部分最適な対策に
STEP 05
合意
  • 対策項目と実施時期を全社戦略として経営合意・実務落とし込み
削減する

このようなお悩みは
ありませんか?

  • CO2排出が多い箇所はわかるが、どうアクションすれば排出量を削減できるかわからない
  • 色々な省CO2商材の提案を受けているが、どれから採用するべきか意思決定が難しい
  • CO2排出量データの取りまとめだけで精一杯で、対策案の具体化までは手がつかない
  • CO2削減の打ち手を積み重ねても目標に届かない
  • CO2削減目標に対する社内のアクションプランが部門ごとにバラバラで統一感がない
  • CO2削減目標はあるが、会社・組織としていつまでに何をするかが具体化されていない

東邦ガスの排出削減ロードマップ策定支援サービスは、
お客さまに合った対応策の提案最適な意思決定を支援します。

  • 調査・分析

    複雑で多岐にわたる自社の排出量や
    排出源を調査・整理します。

  • CNカーブの作成

    目で見てわかる、
    直観的なビジュアルでご提示します。

  • 意思決定

    取り組むべき対応策と
    優先順位付けに重要な情報をご提示し、
    最適な意思決定を支援します。

排出削減ロードマップ
策定支援サービスの流れ

  1. STEP 01

    エネルギーデータの収集

    エネルギーデータのご提供・ヒアリングを通じて分析に必要な情報を収集

  2. STEP 02

    排出源の特定

    工場・事業所・主要設備の単位で排出源・排出量を特定

  3. STEP 03

    削減施策の分析・評価

    排出源ごとに複数の削減施策を検討、概算の投資対効果を分析し、優先順位を評価

  4. STEP 04

    結果のご報告

    削減施策の投資対効果の一覧を分かりやすくご提示

STEP 01 エネルギーデータの収集

お客さまが保有している資料・データを客観的に分析し、CO₂排出の現状や、排出源の分析に活用させていただきます。
また、実施済み/検討中の削減対策の情報や資料として整理されていない情報なども、ヒアリングにて収集・整理します。

お客さまに資料・データの提供をお願いする

  • 排出量/排出源データ

  • 対応策を検討するための情報

  • 対応策を評価するための情報

お客さまヒアリングの実施

  • 環境担当者さま

  • 現場担当者さま
    (生産・設備 等)

想定必要データ 想定する具体データ・情報
事業所別の各エネルギー・燃料使用量が把握できるデータ
  • エネルギー・燃料種類別/事業所別でのエネルギー/燃料の年間購入量
電力の排出係数を特定できるデータ
  • 契約電力会社名・契約プラン
現状費用の把握
  • 設備投資額/耐用年数
  • 購入しているエネルギー/燃料の単価
    ※概算でも試算可能です
事業所/建屋ごとの主要な設備・機器のリスト
  • プロセスフロー(マテリアルフロー)
  • 主要な(エネルギー/燃料消費が多い)製造設備・機器リスト
  • 製造現場外での主要な機器リスト
  • 上記の主要な設備・機器ごとの想定エネルギー/燃料消費量
STEP 02 排出源の特定

お客さまの企業活動の全体像を把握し、事業における「どの場所」「どのような活動」によって温室効果ガスが排出されているのかを分析し、温室効果ガスの排出源を整理・特定いたします。

排出源のイメージ図
STEP 03 削減施策の分析・評価

「どの排出源に対して」、「どのような対応策があり得るのか」を網羅的にリスト化し、リストアップした各対応策について、実行することによる排出削減量と追加コストを計算します。

対応策の一例

  • 効率化

    エネルギーの消費・需要を減らすことで
    コストダウンとCO2排出減を両立させる

    • 省エネ設備・機器の導入
    • 製造プロセスの効率化
    • エネルギー消費の効率化
    • 輸送・頻度・ルートの最適化
    • 倉庫配置・規模の最適化
  • 再エネの活用

    需要を減らせない部分は
    CO2排出がない再エネを活用

    • 再エネ導入
      オンサイト or オフサイト
      太陽光 or 風力 等
  • 技術革新が必要・
    コスト増となる打ち手

    効率化・再エネでも出来ない部分には
    中長期的な取り組みが必要

    • 技術革新・実用化待ちの技術
      CCUS
      水素エネルギー活用 等
STEP 04 結果のご報告

カーボンニュートラルの達成に向け、お客さまに合った対応策と意思決定に有効なCNカーブをご提供いたします。
CNカーブは、CNの実現のための各施策について、CO₂排出量の削減効果と費用対効果(円/tCO₂)を可視化することにより、何を・どの時期に実施するべきか、中長期的な目標設定や、施策の意思決定に活用することが出来ます。

CNカーブのイメージ図

SERVICE 02

データ見える化支援サービス

クラウドシステムを活用した各種データの蓄積により、現場の管理工数低減、CO2削減進捗管理・フォローが可能になります。東邦ガスは、お客さまの予算にあったデータ見える化を支援いたします。

  • エネルギー使用量の
    リアルタイム確認

  • ガス・電気のデマンド発生前の
    事前アラーム

  • データを活用した
    運用改善サービス

    ※はオプションサービスです。

システムの構成例

データ見える化支援サービスの流れ

  1. STEP 01

    無線センサー等の設置

    ガス・電力メーターやパルス発信機能付きメーターへのセンサー設置

  2. STEP 02

    データの取得

    エネルギー(ガス・電気・水 等)、設備の稼働、CO2濃度・外気温度等のデータを取得

  3. STEP 03

    モニタリング

    どこからでも24時間お手軽に監視

SERVICE 03

SBT策定支援サービス

SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定が求める⽔準と整合した企業が設定する温室効果ガス排出削減⽬標のことです。
SBTを策定することで、パリ協定に整合する持続可能な企業であることをステークホルダーに対して分かりやすくアピールできます。

  • SBTイニシアティブへの参画

  • ステークホルダーへのアピール

ご報告結果のイメージ
SBTコミットレター、削減フォーム

SBT策定支援サービスの流れ

  1. STEP 01

    SBTへのコミットメントレター作成・提出

    お客さまへ必要事項をヒアリングさせていただきながら、SBTイニシアチブへのコミットメントレターの作成・提出を東邦ガスで行います。

  2. STEP 02

    目標提出フォームの作成・提出

    SBTイニシアチブへ提出する排出量削減目標の記載するフォームの作成を東邦ガスで行います。

  3. STEP 03

    進捗情報の開示

    SBTイニシアチブへ提出する定期的な削減状況の開示について、お客さまの状況をヒアリングさせていただき、東邦ガスで行います。

お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください。

東邦ガスは、企業の皆さまのカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを
トータルでサポートいたします。
まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。

Q. カーボンニュートラル支援サービスの相談や見積りについて教えてください。

A. ご相談もお見積りも無料です。ご相談・お見積りのご依頼は問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

Q. 実際に取り組む対応策は、予算に合わせて選択できますか?

A. 実際に取り組む対応策の選択や取り組み順など、お客さまのご状況やご都合に応じて選択いただけます。

Q. CNコンサルティングサービスの費用は?

A. CNコンサルティングサービスの各メニューともに、お客さまのご要望により費用感が異なりますので、東邦ガスまでご相談ください。ご相談は問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

Q. 社内向けにカーボンニュートラルに関する説明会などを希望した場合、支援などお願いできますか?

A. まずは、ご相談ください。詳細の内容をお伺いし検討させていただきます。ご相談は問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

Q. 東邦ガスのカーボンニュートラル支援サービスの特徴を教えてください。

A. 東邦ガスはこれまで幅広い業種のお客さまに都市ガスや電力、エンジニアリングのご提案させていただいてきました。そこで培った知見とノウハウを活かし、お客さまに寄り添ったご提案をさせていただきます。
特に、ロードマップの策定支援(目標設定支援)につきましては、再生可能エネルギーの導入、CO2クレジットの活用だけではなく、設備更新や生産工程の省CO2化などの具体的な取り組みもご提案いたします。

TOHO BIZNEX

お役立ちサービスが特典付きでご利用いただけます!

GASMO-NAVI

総合エネルギー企業「東邦ガス」の業務用・産業用情報サイト