【事例5選】東邦ガスのカーボンニュートラル取り組み支援サービス「CN×P」 活用事例 5選|TOHOBIZNEX

東邦ガスのカーボンニュートラル取り組み支援サービス「CN×P」 活用事例 5選

記事掲載日:2026/5/12

業種や規模の大小を問わず、いまさまざまな企業がカーボンニュートラルに実現に向けた取り組みとして、東邦ガスのカーボンニュートラル支援サービス「CN×P」を活用しています。 本稿ではインタビューライターとしてこれまで多くの「CN×P活用企業」を取材してきた中から、各社の取り組みを振り返ります。(インタビューライター 生木卓)

あらためて、東邦ガスの「CN×P」とは?

2050年のカーボンニュートラル(CN)実現に向けて、東邦ガスでは企業を支援するさまざまな取り組みを行っています。 CN×Pとは、そんな「東邦ガスが提供する企業向けのCN支援サービスの総称」。CO2削減のコンサルティングからエンジニアリング(設備の導入、エネルギー転換や供給まで)を、ワンストップで提供する仕組みです。 「CN」はカーボンニュートラル、「P」はProfessional/Package/Partnerの3つを意味し、エネルギーのプロフェッショナルの知見を生かしたトータルパッケージを提供しながら、取引先企業のパートナーとして伴走しています。

企業はどんな課題を抱えている?

国・自治体からのCO2削減要請や、取引先からの「カーボンニュートラル対応」「サプライチェーンの排出量開示」への要望が高まり、 自社だけでは具体的なロードマップが描けないということが、相談のきっかけになっているケースが多くあります。また現場でも「設備の老朽化によるエネルギーロス」 「燃料高騰によるコスト増」「CO2の排出量の“見える化”ができていない」といった課題があり、 「まずは専門的な診断と投資効果の試算をお願いしたい」といったところからの相談がきっかけとなっている企業が多いようです。

活用しているのはどんな事業者?

熱エネルギーを大量に使う製造業・素材メーカー(化学、ガラス、樹脂製品、包装資材など)を中心に、ボイラーや炉、 乾燥機といった燃料として都市ガス・重油・LPGなどを使う幅広い事業者がCN×Pを活用しています。 環境・CSR部門、設備・生産技術部門、総務・経営企画など、企業ごとにさまざまな部門がカーボンニュートラルの推進を担っているようです。

企業が実感しているCN×Pのメリットは?

CN×Pを活用することでエネルギーの使用量やCO2排出量が可視化され、優先して改善すべき設備やプロセスが明確になります。 利用後の声としては「省エネ投資の意思決定がしやすくなった」「今後の取り組みの筋道が見えた」という声が多く上がっているようでした。その後の取り組みとして、 ガスコージェネレーションや高効率ボイラー、再エネ電力(CO2フリー電気)やカーボン・オフセットLNGの導入により、CO2排出削減と同時にエネルギーコストの最適化やBCPの強化などを実現している企業もあります。

CN×P 活用事例紹介

【事例紹介】三和油化工業さま

産業廃棄物のリサイクルなどの環境事業を展開している同社では、独自に省エネ活動を推進する中、蓄積されたデータの活用法やCN実現への具体的な道筋を模索していました。 そこでCN×Pでは、エンジニアによる詳細な現地調査と分析を実施。 約20項目の改善提案と費用対効果や削減量を可視化したロードマップ「CNカーブ」を作成します。その結果、その後の投資判断に「CO2削減効果」という軸が加わり、優先順位が明確化されました。

CN×P導入までの流れや具体的な取り組み・成果は、こちらからご覧いただけます
https://biznex.tohogas.co.jp/article?articleId=SV00098

【事例紹介】桜井興産株式会社さま

創業90年の歴史があり、金属熱処理事業を展開している同社。これまで も省エネやコスト削減に取り組んできた実績はありましたが、その効果の数値化には課題を感じていました。 CN×Pでは現地調査を行い、設備ごとの投資コストとCO2削減効果を可視化した「CNカーブ」を作成。現在はPPAモデルを利用した太陽光発電の導入やCO2フリー電力の活用などを順次実行しています。

CN×P導入までの流れや具体的な取り組み・成果は、こちらからご覧いただけます
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【事例紹介】セントラル硝子プロダクツ株式会社さま

多大な熱を要するガラスの製造工程における脱炭素化が重要課題だった同社。CN×Pによる詳細な現地調査に基づき、約50項目の対策案とコスト、CO2削減効果をまとめた「CNカーブ」を作成。 これにより親会社への報告や社内の意識共有がスムーズになったとの意見がありました。

CN×P導入までの流れや具体的な取り組み・成果は、こちらからご覧いただけます
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【事例紹介】株式会社タナックさま

医療分野などで利用する超柔軟ゲル素材を手掛けている同社では、国内外の取引先の動向を受け、CNへの取り組みを強化することになりました。 CN×Pでは工場内の全設備を精査し、設備配置の変更によるロス削減など、専門的知見から約20の改善策を提案。「CNカーブ」により投資の優先順位が明確化され、新工場に導入する設備の計画にも役立っているそうです。

CN×P導入までの流れや具体的な取り組み・成果は、こちらからご覧いただけます
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【事例紹介】寺田タカロン株式会社さま

工業用高密度フエルトを使った自動車用内装資材などを手掛ける同社。取引先からの要請でCN計画の策定が必要となりましたが、詳細な排出量の算出や具体的な削減手法に苦慮していました。 CN×Pによりエネルギーの使用状況を可視化した後、ヒートポンプ導入や設備のインバーター化など、専門家ならではの提案を受けた結果 、取り組むべき優先順位が明確になったそうです。

CN×P導入までの流れや具体的な取り組み・成果は、こちらからご覧いただけます
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カーボンニュートラルへの道のりは、業種や規模によって千差万別です。東邦ガスのCN×Pは、単なる診断に留まらず、取引先の課題に寄り添い、具体的な実行プランを共に創り上げる「伴走者」なのでしょう。 CN×Pは、カーボンニュートラル達成に向けて「何から始めるべきか」と悩んでいる企業にこそ活用してほしいサービスです。

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≪ライタープロフィール≫
  • 生木卓(なるき・たかし)
  • 三重県四日市市出身。名古屋と東京を拠点に「インタビューライター」として、これまでに学生から経営者まで5000名以上の取材を担当。 20 年以上の求人広告制作の経験を生かして、幅広い業界の会社パンフレットや入社案内、会報誌、Webサイト、広告物などの企画・取材・ライティング実績があります。

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