
記事掲載日:2026/4/2
愛知県知立市で50年以上の歴史を誇る大型ボウリング場「イーグルボウル」。 2021年にはボウリング&サウナの複合施設「イーグルテラス」としてリニューアルし、地域のランドマークとしての役割をますます強めています。 そんな同施設が今回、長年の課題であった空調設備を電気からガスへと刷新しました。 快適な空間維持と省エネを両立させた空調更新の裏側について、支配人の西村徳勝さんにお話を伺いました。(インタビューライター 生木卓)

イーグルボウル 西村徳勝 支配人
西村支配人:イーグルボウルは、アミューズメント事業を手掛けるロイヤルグループが愛知県知立市で運営している大型ボウリング場です。 建物の2階と3階に全76レーンがあり、これは全国のボウリング場の中でも、かなり大型の施設です。通常の営業に留まらず、毎月プロボウラーを招いたイベントを開催しているほか、 年数回の貸切では、300~400名さま規模でご利用をいただくこともあります。 ボウリング文化の振興にも力を入れており2025年には当施設が運営するジュニアクラブの中から、初めてのプロボウラーが誕生しました。現在は専属契約を結んで活動をサポートしています。
西村支配人:はい。2021年に同じ敷地内にあるサウナイーグル、イーグルNo.1知立店と併せて、複合施設「イーグルテラス」として全面リニューアルいたしました。 年齢を問わず楽しめるボウリング、疲れを癒すサウナ、 大人が遊べるパチンコといった「家族みんなが楽しめる複合施設」として、「知立といえばイーグルテラス」と言っていただけるような「地域のランドマーク」を目指しています。

西村支配人:イーグルボウルの建物自体は50年以上前に建てられたものを、お客さまが快適にご利用いただけるように、少しずつ改修しながら使っています。 空調設備の設置から年数が経過し、ここ数年は夏場の不調が課題でした。修理についてもすでに部品が生産終了となっているものもあり、代替品を使った応急処置しかできないような状態でした。 ボウリング場にとって夏場の冷房は重要です。そのため、まずは2階の空調設備を2025年の冬に総入れ替えすることにしました。
西村支配人:以前の空調が電気空調でしたので、最初は電気空調を更新する発想しかありませんでした。 そんな中、隣接するサウナイーグルが都市ガスボイラを利用していることもあり、東邦ガスさんからガス空調への更新を提案いただきました。 実際、ガス空調に切り替えることで「電力デマンド(※)を抑えられる」というメリットは大きいと感じました。消費電力が設定デマンド値を超えると電気料金が上がります。 電気を使い過ぎないようにスマートフォンなどにアラートが通知される仕組みを利用していましたが、猛暑の中、ほぼ毎日のように通知がスマートフォンに届き、その都度空調温度を調節したりしていました。 また、デマンドカットできることで、電気の基本料金を抑えることにもつながるため、ランニングコストの面でもガス空調の方がいいという結論に至りました。
※電力デマンドとは…30分ごとに消費電力を測定して、月ごとの最大デマンド値を記録。直近12か月の最大デマンド値に合わせて契約電力が決められる仕組み。
西村支配人:スタッフからは「空調の効きがよくなった」「すぐに空調が効くようになった」という声を聞きます。 また、電力デマンド超過のアラートについてもこの夏は一度も鳴りませんでした。来年からは電気の基本料金が下げられるので、電気代を抑えられると期待しています。

敷地内に新たに設置された8台分の室外機
西村支配人:3階の空調設備についても更新を検討しています。ボウリングは身体を動かすため、夏場の冷房の故障は死活問題です。 すべてのお客さまに快適にボウリングを楽しんでいただくためにも「イーグルボウルなら涼しい環境でボウリングを楽しめる」という環境を維持していきたいと考えています。
西村支配人:空調設備の刷新を経て、イーグルボウルでは年間を通じて、今まで以上に快適な環境でボウリングを楽しんでいただくことができます。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
またロイヤルグループでは2025年10月10日には三重県松阪市に温浴スパ施設2号店「松阪温泉GURUSPA」をオープンいたしました。今後も当グループのさらなる展開に、ご注目いただければと思います。

