ナチュラルチラー(吸収冷温水機)|セントラルガス空調|TOHOBIZNEX

ナチュラルチラー(吸収冷温水機)は、クリーンな都市ガスを利用することのほか、地球温暖化係数ゼロの自然冷媒(水冷媒)を利用した、環境に優しいノンフロンの空調システムです。
電力のピークカットにも貢献できるので、環境性にも経済性にも優れた空調システムです。

※ 「ナチュラルチラー」は、環境に優しい水冷媒を利用したガス吸収冷温水機の愛称です。

ナチュラルチラーのしくみ

蒸発→吸収→再生→凝縮の4つのサイクルで冷暖房を行う空調システムです。水が蒸発する際に熱を奪う「気化熱」の原理を利用しています。

ナチュラルチラーの特徴

Point1自然冷媒「水冷媒」の利用

ナチュラルチラーは、フロン類ではなく、 自然界に存在する「水」を冷媒に利用しています。
世界的に排出量抑制への動きのあるフロン類を使わないため、フロン規制の影響を受けず、定期的なフロン点検なども不要です。

Point2電力のピークカット

ガスを熱源とするナチュラルチラーの消費電力は電気空調に比べて圧倒的に消費電力が少ないため、真夏など電力ひっ迫時のピークカットに貢献します。

Point3再生可能エネルギーや廃熱の利用

コージェネレーションの余剰廃熱や太陽熱を利用したジェネリンク、再生可能エネルギーの熱の直接投入など、さまざまな熱の有効活用が可能です。

ナチュラルチラーの出荷実績

ナチュラルチラーは発売以来、省電力で低ランニングコストという優れた特長が評価され、普及が拡大しています。2023年までに累計118万RT(冷凍トン)の出荷を達成しています。

ナチュラルチラーグリーン制度

高性能なグリーン機種

大阪ガス・東京ガス・東邦ガスの3社では、環境的・経済的・品質保証において優れた性能をもつナチュラルチラーを「グリーン機種」として選定しています。

ジェネリンク(廃熱投入型ナチュラルチラー)

ジェネリンクは、太陽熱、ガスコージェネレーション、工場廃熱などさまざまな熱(温水)を冷房の熱源として優先的に利用できる廃熱投入型ナチュラルチラーです。エネルギーの有効利用により、さらに環境にやさしい省エネルギー空調が実現できます

ジェネリンクのしくみ

再生器において、吸収液を加熱する熱源として、太陽熱やコージェネレーションから得られる温水を優先的に導入することで、従来の燃料の使用量を大幅に削減できます。

ジェネリンクの特徴

廃熱を優先的に利用することで、定格運転時の燃料消費量を25%以上削減できます。空調が低負荷の時には、温水投入のみで運転することも可能で、空調コストを効果的に削減できます。エネルギーの有効利用により、さらに環境に優しい省エネルギー空調が実現できます。

※1 燃料消費量を大幅に削減
熱投入により、燃料使用量を効果的に削減。定格運転時で燃料使用量を25%以上削減でき、冷房負荷が低いほど燃料削減率が高くなります。
※機種により性能は異なります

※2 温水廃熱利用単独運転も可能
冷房負荷率が低くなるほど、燃料消費削減率が向上し、必要な熱量が投入熱量より低い時には、太陽熱や廃熱の温水のみでの運転も可能です(燃料削減率100%)。

ラインナップ

  • ジェネリンク(廃熱投入型ナチュラルチラー)

    ガスコージェネレーションから発生する廃熱や太陽熱を有効に利用し、空調を行うナチュラルチラーです。

  • ソーラークーリング(太陽熱利用冷暖房)

    再生可能エネルギーとして注目を集めている「太陽熱」を利用した冷暖房が可能です。年間を通じて太陽熱を効率よく利用することにより、省エネ・省CO2を図ることが出来ます

  • 三重効用ナチュラルチラー(吸収冷温水機)

    冷房運転時の省エネルギー効果が極めて優れていることから、長時間冷房運転を必要とするショッピングセンター・インテリジェントビル・病院などでのご利用に適しています。