【図解】貫流ボイラ(蒸気ボイラ)の特長とポイント|都市ガスボイラ|TOHOBIZNEX

貫流ボイラの特長

特長1貫流ボイラは、起蒸時間が短いです。

貫流ボイラは、炉筒煙管ボイラ・水管ボイラに比べて、伝熱面積当たりの保有水量(ボイラが有する水量)が少ないため、起動から所要蒸気を発生するまでの時間が短くなります。

特長2貫流ボイラは、コンパクトで省スペースです。

管系だけから構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを必要とせず、伝熱面積当たりの保有水量が少ないためコンパクト・軽量で、ボイラ室の有効利用が可能です。

特長3貫流ボイラは、取り扱いが簡単です。

伝熱面積によっては、ボイラ技士の資格や設置に際しての各種検査が不要となるボイラもあり、取り扱いが簡素化されます。

貫流ボイラの構造

オススメポイント

最新の高効率貫流ボイラの採用により、エネルギー使用量を削減できます。都市ガスであれば、硫黄分によるエコノマイザの低温腐食がなく、低温までの徹底した廃熱回収がなされており、省エネルギー性に優れています。また、伝熱面へのスス付着によるボイラ効率低下もありません。東邦ガスは工場における蒸気発生・輸送・使用実態を調査した上で、お客さまに適した最新の高効率貫流ボイラをご紹介いたします。

潜熱回収貫流ボイラ「ConboGas®(コンボガス)」の特長

潜熱回収貫流ボイラ「ConboGas®」とは、
株式会社ヒラカワと東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社との共同開発による、業界TOPの省エネルギーと低NOxを実現した貫流ボイラです。

特長1貫流ボイラで最高のボイラ効率102%(定位発熱量基準)

あらゆる運転負荷に追従燃焼できる完全予混合表面安定バーナと潜熱回収技術(燃焼ガスに含まれるH2Oの凝縮熱を利用する技術)により、運転負荷全域で101~102%のボイラ効率を実現。
ボイラ効率の向上率が燃料消費量の低減率となり、そのままCO2削減率、一次エネルギー削減率となります。

特長2貫流ボイラで最高のターンダウン比1:10

バーナの出力を100%から10%まで連続的に変えられる比例制御燃焼方式を採用。従来、100%と40%程度の2点で段階的に燃焼量を切り替え、あるいは燃焼を停止させて運転しておりましたが、比例制御燃焼方式では負荷が定格の10%になるまでバーナを停止する必要がないため、起動と停止の繰り返しによる運転効率の低下を最小限に抑えることが可能。

特長3低NOX (25ppm,O2=0%換算)

完全予混合表面安定燃焼バーナの採用で、燃焼室内での均一温度燃焼が可能となり、局所的な火炎温度上昇も無くなり、安定した低NOx燃焼が可能となり、NOx値は25ppm(O2=0%換算)を達成。

潜熱回収貫流ボイラ「ConboGas®(コンボガス)」の性能表

型式 CG-2500
換算蒸発量 kg/h 2500
熱出力 kW 1570
伝熱面積 m2 9.86
ボイラ種別 - 小型ボイラー
最高使用圧力 MPa 0.98
常用使用圧力 MPa 0.49以上
ボイラ効率 % 102
燃料消費量 m3N/h 136
燃料供給圧力 kPa 98.1~294
電源容量 電源[50/60Hz] - AC200/220V 3相
設備電力[50/60Hz] kW 14.2
  • 都市ガス13A(Hℓ=40.6MJ/㎥N)仕様の値。
  • 燃料消費量とボイラ効率は低位発熱量基準。
  • ボイラ効率は右記条件によります。
    使用圧力:0.49MPa、給気温度:35℃、ボイラ効率の計測誤差:±1%、燃料消費量の計測誤差:±3.5%
  • 給水温度は55℃以上でご使用ください。