カーボンニュートラルの実現に取り組む企業をトータルでサポートする東邦ガスの『CN×P』とは!?|TOHOBIZNEX

カーボンニュートラルの実現に向けた『具体的な活動』へ

担当者に聞きました!
カーボンニュートラルの実現に向けた、
「何から手を付ければ良いのかわからない」を解決

記事掲載日:2023/04/13

2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向けて各企業がさまざまな取り組みを行っています。 そんな中、東邦ガスでも「長年エネルギーに携わってきた知見を活かして、何か取引先の支援ができるのではないか」と考えるように。 そこから生まれたサービスが、東邦ガスの「CN×P」です。この“P”には、エネルギーのProfessionalとして、 コンサルティングからエンジニアリングまでをワンストップPackageで、カーボンニュートラルを実現するためのPartnerとしてという、 3つの意味が込められています。今回は、CN×Pの一環として取引先でのCN(カーボンニュートラル)コンサルティングを行っている、 東邦ガス エネルギー計画部 ビジネス開発グループの嵯峨崎さんに、具体的なCN×Pの流れなどについて聞いてみました。 (インタビューライター 生木卓)

東邦ガスの水素燃焼おためしサービス

Q.東邦ガスのCN×Pとは、どういったものですか?

2020年に政府からカーボンニュートラル(CN)への挑戦が表明されて以降、 当社の取引先であるガスエネルギーを利用していただいている各社さまからも、CN(カーボンニュートラル)の実現に向けて、 さまざまな取り組みを行うようになったという声を聞くようになりました。そこで私たちもエネルギー会社としてのこれまでの知見を活かして、 お客さまの取り組みをサポートできるのではないかと考え、CN×Pというサービスを開始しました。CN×Pとは、 お客さまのCO2排出に関する現状を把握しカーボンニュートラルに向けた課題を明確化する“CNコンサルティング”や 高効率設備の導入などのエンジニアリングサービス、 CNエネルギーの供給など、エネルギーとエンジニアリングを一体的に提供するサービスの総称になります。

 図:排出削減ロードマップのイメージ図

Q. CNコンサルティングはどのように進められますか?

CN(カーボンニュートラル)を実現する手順としては、まずはお客さまの現状を把握し、 現状からCN(カーボンニュートラル)までのロードマップをつくること。その上で、ロードマップに沿ったCO2の削減、 削減に維持といったPDCAサイクルを回していく必要があります。CNコンサルティングでは、その前半にあたる部分を支援するため、 「排出削減ロードマップ策定支援」や「CO2排出量の計測・見える化支援」に取り組んでいます。

「排出削減ロードマップ策定支援」では、まずはお客さまからエネルギー使用量やエネルギーフロー、 主要設備などのデータを提供いただき、お客さまの事業や生産プロセスのどこでどのくらいのCO2が排出されているのかを確認します。 その後、お客さまの現場に足を運び、実際の設備の稼働状況や生産プロセスなどのウォークスルー調査や、 現場の従業者へのヒアリングを通してCNに資する施策を洗い出してCO2削減効果とコストを評価分析します。 これらの施策に対して、どういった優先順位をもってCO2を 削減するのか、それらにどれくらいの効果があるのかをCNカーブで、 視覚的に分かりやすく提案します。これらの活動には、1~2ヶ月のお時間をいただいております。 お客さまには、改めてこのCNカーブを社内で検討していただき、具体的な活動へと進んでいただきます。

 図:カーボンニュートラル実現手順

Q. CNカーブからは、どんなことがわかりますか?

CNカーブを作成することで、事業所全体におけるCO2の排出量と削減に向けた施策を俯瞰することができます。 その上で、CNの実現に向けた有効な施策について優先順位を決め、削減目標のロードマップを策定することができます。 また、これらを数値化・グラフ化することで、経営層から各部門のスタッフ、部門間まで、共通認識が持ちやすくなります。

CN(カーボンニュートラル)に有効な施策については、例えば製造業の現場では、 エアーやボイラーからの蒸気の漏れを抑えて省エネを実現するといった比較的簡単なものから、 生産プロセスの改善や設備の更新といったコストや時間を要するものまで、お客さまの状況に合わせてさまざまな提案をさせていただきます。

ここで大切なことは、これらの数値はあくまで概算であり厳密なものではないため、 数値にこだわり過ぎず、スピード感を持って作成することです。実際のCO2の排出量や削減率は、 稼働状況などの詳細条件やお客さまを取り巻く環境によっても変わりますが、 精緻な数値を使用しても施策の優先順位付けには大きな影響がないため、大まかなイメージとして掴んでいただくようにしています。

Q. CNコンサルティングを受けたお客さまからは、どのような感想がありますか?

CNの実現に取り組む多くの企業が、「何から手を付ければ良いのかわからない」「有効な施策についてのアイデアがない」といった状況にありました。 そんな中CNコンサルティングを受けていただくことで、「現状が把握できた」「今後の取り組みについてのロードマップが作成できそう」 「経営陣や現場に、CN(カーボンニュートラル)に向けた課題感を持ってもらうことができた」など、 今後の具体的な活動についてのきっかけになったという感想をいただいています。

Q. どのようなお客さまにCNコンサルティングを受けていただきたいですか?

いくつかの企業さまにCNコンサルティングを行ったことによって、 改めてCN(カーボンニュートラル)への取り組み度合いは企業さまによってさまざまなであることがわかりました。 すでにCN(カーボンニュートラル)に向けて動いている企業さまはもちろん、「これからの課題として考えている」という企業さまにも、 自社の現状を把握するための、あるいは今後の活動のきっかけとして、ご活用いただければと思います。

Q. 最後にCNコンサルティングをご検討されている企業へのメッセージをお願いします。

これまでCNコンサルティングについてのウェビナーを開催したところ、 300社以上のお客さまに参加していただき、予想以上のニーズがあることに驚いています。 サービスの開始時は私たちも手探りの部分がありましたが、これまでの実績を経て、お客さまの困りごとや求めていることが、 より明確になってきました。カーボンニュートラルの実現に向けて、まだまだ実感をお持ちでない企業さまも多いかと思いますが、 この流れはいずれあらゆる業界のあらゆる規模の企業にも来るのではないかと考えています。 そんな来るべき日に備えて、まずは少しでも現状を把握していただくことで、皆さまのお役に立てればと思います。 少しでも興味ご関心をお持ちのお客さまは、まずはお気軽にお問合せください。

東邦ガスの水素燃焼おためしサービス

≪担当者の紹介≫
  • 東邦ガス エネルギー計画部 嵯峨崎(さがさき)さん
  • カーボンニュートラルについては、よく言われる話ですが、一社単独で実現するには難しいと言われており、様々な企業さまが連携・協力しながら取り組んでいく必要があります。 そういった中で、東邦ガスの『CN×P事業』では、これまでのエネルギー事業やエンジニアリングの知見を活かして、お客さまと伴走しながらCN化に向けて提案させていただきます。 CNに関してお困りのお客さま、CN×P事業に関心のあるお客さまは、まずは東邦ガスまでお気軽にご相談いただければと思います。よろしくお願いいたします。

≪ライタープロフィール≫
  • 生木卓(なるき・たかし)
  • 三重県四日市市出身。名古屋と東京を拠点に「インタビューライター」として、これまでに学生から経営者まで5000名以上の取材を担当。 20 年以上の求人広告制作の経験を生かして、幅広い業界の会社パンフレットや入社案内、会報誌、Webサイト、広告物などの企画・取材・ライティング実績があります。

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